ソフトウェア技術者が実開発業務において作成した開発文書を診断して、ソフトウェア技術者のドキュメンテーション力の育成と開発業務におけるドキュメンテーション活動の定着を支援します。
さらに、品質と生産性向上を導く開発文書ベースの開発プロセスの推進をサポートします。
ソフトウェア開発の過程で出力される各種ドキュメント
1.開発文書に何を書くのか
完全性(合目的・正確・妥当)を調べる
2.開発文書をどのように書くのか
論理性・理解容易性・可読性・規範適合性を調べる
※1) 完全性・論理性・理解容易性・可読性・規範適合性:システム開発文書品質モデル(ASDoQ)の品質特性に基づいて診断します。
※2) 診断可能なドキュメントかを確認の上で対応します。専門的な技術内容(設計の妥当性など)の診断はしません。
(診断費用はご相談ください)
現在進行中の開発プロセス内で個々のドキュメントを診断し、治療につなげる。
レビューと連携することによって、各工程の作業品質を高める。
過去のドキュメントを個別診断し、治療につなげる。
診断と治療を繰り返すことによって、反復演習として記述力と開発力を高める。
文書診断コンサルティングによって、開発現場における次の効果を期待できます。
文書診断コンサルティングと研修を組み合わせた例
1日間(6時間)
「ソフトウェアドキュメンテーション」研修
・基礎知識習得・意識付け
1.現地現物の開発文書に対する文書診断
2.文書診断結果の分析
3.開発現場に適合した教育カリキュラムや教育教材の作成
・教育の目的・研修構成案・現地現物ベースの実習教材 etc.
半日間(3~4時間)
「ドキュメントレビュー」研修
実開発文書の診断結果を用いたレビュー実習
受講者(の一部)が現在手掛けている開発文書の適用が最も効果的です。
その他、開発文書の体系化や、プロセス見直しなど、目的に応じて、文書診断コンサルティングを有効に適用いただけます。